TSC総合カタログ vol.13

①⑨及び給関水連・部排 材水継手 冷媒用銅管 接合銅材管継手/ ゴム製品 ⑤空調用ドレン管 ⑥防災用品 ③ 給湯建連築絡用配銅管・ ⑧関連エ商ア品コン配管 ⑦ 防火区画貫通材 ④② 管外相対湿度(%) 管外相対湿度(%) 管外相対湿度(%) 22 冷媒用難燃被覆銅管 冷媒用銅管 ※結露グラフの数値は計算値になります。 管外温度(℃) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 0 10 20 30 40 50℃ % 銅管28.58 非結露域 結露域 管外温度(℃) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 0 10 20 30 40 50℃ % 非結露域 結露域 銅管38.10 管外温度(℃) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 0 10 20 30 40 50℃ % 非結露域 結露域 銅管31.75 (管内温度5℃) 保温材10mm 保温材20mm 保温材30mm 保温材10mm 保温材20mm 保温材30mm 保温材10mm 保温材20mm 保温材30mm : ■ 蟻の巣状腐食について 「蟻の巣状腐食」とは、被覆冷媒配管の銅管の表面に発生した微細な腐食孔が徐々に内部に進行していくという特異な腐 食のことです。腐食の進行のしかたが蟻の巣の形に似ていることから、「蟻の巣状腐食」と呼ばれています。 蟻の巣状腐食は、各種有機物(有機溶剤、アルコール類、エステル類、油、フラックス、アセトアル デヒド、ホルムアルデヒ ド、食品の発生ガス等)が加水分解を起こし生成する蟻酸、酢酸等のカル ボン酸を腐食媒体として発生する事が明らかに されており、又、配管においては比較的短期間で貫通に至ります。 対策として原因物質を除去する事は効果的であるが、それが難しい場合は水分と空気を除去する事が重要である。保温材の つなぎ目や端部をしっかりと密閉することで必須要因である水分、空気が保温材と銅管の隙間に供給されにくくなり、蟻の 巣状腐食が発生する確率は格段に小さくなります。 〈蟻の巣状腐食の要注意事項〉 ろう付けの際使用する酸化防止剤でアルコールを溶剤として使用しているものは、ろう付け時にアルコールが 酸化してアルデヒドやカルボン酸になり、蟻の巣状腐食を引き起こす可能性がある。 (出典:一般社団法人 日本銅センター発行 冷媒用被覆銅管施工マニュアル;令和6年3月31日 第2版第2刷) 配管断面(撮影倍率×200) 断面の観察結果 外面

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